【VOL.13開催レポート】南伊豆に新規OPENするサイクリストの宿JU-ZAが開発する唯一無二のスープとは

こんにちは!!
2021年7月21日に13回目のスポカン会議が開催されました!
スポカン会議って何? という方はコチラをご覧ください!

今回は、株式会社株式会社プレジャー代表取締役木村 仁彦さんとクリエイティブディレクターの真鍋聡子さんをお迎えしました。

ぜひ、こちらの『スポカン会議ダイジェスト版動画』もご覧ください!

2021年10月、南伊豆にサイクリストの宿をOPENされました!!
こちら!
https://ju-za.jp/

南伊豆の「子浦(こうら)」という場所
そこは、三方を山に囲まれた漁師町

そこに住む方々との触れ合いも
街並みも
景色も
道路も
専用駐輪場や工具を揃えるなどの設備もばっちり!
そんな素敵な宿のオーナーが木村さんです。

今回のクリエイターの皆さまは、東京観光専門学校の先生と生徒さん達!
サイクリストの方に喜ばれる、宿で提供するスープの開発に向けて様々なアイディアが出されました。

企業紹介

株式会社プレジャー
代表取締役 木村 仁彦さん
所在地:神奈川県川崎市川崎区東田町1番地2 いちご川崎ビル6F
事業内容:保育園改修、設計変更、インテリアオプション、リフォーム、内覧会アテンダント、
モデルルームコーディネート、トラスウォール販売

クリエイター紹介

東京観光専門学校 生徒の方々
└ キム ドンワンさん (カフェサービス学科 バリスタ専攻)
└ イ ソンウさん (カフェサービス学科 パティシエ専攻)
└ セン ロウヨウさん (観光ビジネス学科 国際観光サービス専攻)

梅田 やすこさん (管理栄養士×地域のかかりつけ)

山本 佳成さん (パティシエ×食育指導士)

石川 憲一さん ( Npo法人伊豆未来塾代表(助っ人参加))

代表者インタビュー

Q.南伊豆という場所を選ばれた理由、宿の魅力、スープ開発の目的

南伊豆は、首都圏からの距離や伊豆半島一周の拠点となりうること、国がナショナルコースとして指定している部分にかかること、また美味しい食べ物や自然が豊かで観光地としても魅力があること、などから選びました。

Q.宿の魅力は?

サイクリストフレンドリーをうたっていて、サイクルピットがあることが一番の特徴です。メンテナンスができたり、休憩したり、サイクリストさん同士がコミュニケーションが取りやすい場になっている場所になります。また、子浦という歴史ある場所に位置していて、町全体が風情があることも魅力の一つです。

Q.スープ開発の目的は?

基本的にお食事や温泉、買い物などは南伊豆の町のお店をご利用いただく、分散型ホテルを目指しています。
ただ朝食については利便性も考慮して、サイクリストの方に南伊豆のいろいろな食材が入った栄養がたっぷりのスープを提供するために、スープ開発をすることにしました。

スポカン会議の課題

南伊豆の食材を使ったサイクリストに愛されるオリジナルスープを開発して町を
盛り上げよう!
そのオリジナルスープを提案してほしい!

提案内容

ゴールとしては、「このスープが食べたい」というものを目指して開発します。
南伊豆の食材や良さを丸ごと食べられるものを目指して、未利用魚や、昔から南伊豆にある将軍鍋、イノシシや鹿肉なども意識していきたいと思っています。

感想

https://spcm.jp/wp-content/uploads/2022/01/タイトルなし.png

皆さんのバックグラウンドのエッセンスも取り入れてスープが出来上がるのが楽しみです!

https://spcm.jp/wp-content/uploads/2021/09/220418328_414775259808679_5543778661683278862_n-300x300.jpg

南伊豆の話を伺いながら、大切なものを守りぬいていかなければならいと感じました。まずは未利用魚でスープを試作してみたいと思います!

イ ソンウさん
緊張してあまり話せませんでした💦 今後山本先生のご指導を受けながら頑張ります!

運営スタッフのつぶやき

南伊豆という土地やサイクリストについて詳しいわけではなかったという、㈱プレジャーの木村さんと真鍋さん。
そして調べるところから始めて、南伊豆の子浦という土地への愛と、サイクリストの方々に喜ばれたいという想いがぎっしり詰まっている宿を作られるということに感動しました。

オリジナルスープを開発するのも、その想いから。
JU-ZAでしか食べられないスープのできあがりが、とても楽しみにです!!

~スポカン会議から始まった繋がり~

サイクリストの宿JU-ZAは、OPEN後プロサイクリングチームの方にもお越しいただくなど、サイクリストにやさしい宿として順調にスタートされています。

今回開発されたスープは全4種類を日替わりで2022年3月より提供開始予定です!

■スープ

写真

南伊豆トマトベースロヒケイット(赤)仮

「ロヒケイット」とは北欧フィンランドの郷土料理。「ロヒ」が鮭、「ケイット」がスープを指し、フィンランドでは人生を温めるスープとして親しまれています。
そんなロヒケイットを南伊豆版にアレンジ。金目鯛のアラを使用した洋風だし「フュメドポワソン」をベースに、焦がしエリンギの風味、セロリ・トマトのさっぱり感、トッピングのチーズのコクがマッチングします。体の巡りをよくし、スッキリ目覚めたい朝におすすめです。

・フュメドポワソン
香味野菜、白ワイン、香辛料などを加えて煮詰め、コクと風味が出る。和風のあら出汁に比べ魚の臭みが抑えられるため、どなたでも食べやすいスープとなります。

南伊豆ミルクベースロヒケイット(白)仮

ロヒケイットのミルクべ―ス版では、金目鯛のアラを使用した洋風だし「フュメドポワソン」をベースに、ホロホロの金目鯛の切り身、ホクホクのじゃがいもやにんじんを、伊豆牛乳の優しさとレモンの爽やかな香りが包みます。デトックス効果で、疲れた体を労りたい朝におすすめです。

バターナッツかぼちゃのポタージュ

バターナッツかぼちゃの甘みを生かしたポタージュ。白みそ、大豆ペーストを加えることでコクを加え、濃厚な食べるポタージュとなっています。皮ごとミキサーにかけることで、βカロチンや食物繊維など、かぼちゃの栄養もたっぷり。免疫力アップ、美肌などの美容効果があり、日焼けした肌の回復におすすめです。

明日葉とめかぶの元気とろとろスープ

明日葉は収穫した翌日には葉が出るほどエネルギーのある野草。めかぶは食物繊維やカリウム、マグネシウムなどが豊富な腸の働きを活発にする海藻です。油揚げやごま油を使い、野菜のスープでもコクが感じられます。明日葉の滋養たっぷり、トロトロのスープで朝の元気をサポートします。

その他、そら豆やにんじんなど季節ごとで旬の野菜を使用したポタージュを展開予定だそうです!

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