【VOL.18開催レポート】南伊豆から「切る」楽しさを伝える方法とは

こんにちは!!
2022年11月22日に18回目のスポカン会議が開催されました!
スポカン会議って何? という方はコチラをご覧ください!

今回は、株式会社Yuiの渡邉典子さんをお迎えしました。
ぜひ、こちらの『スポカン会議ダイジェスト版動画』もご覧ください!

南伊豆で“ユニバーサルエッジ”というスタイルの包丁を開発し、実演販売やさらには包丁の「なんでも相談室」を実施している株式会社Yuiさん。
代表 渡邉典子さんの「自身が考案する包丁を通し、切ること・調理することの楽しさをより多くの人に伝えたい」という思いを形にするべく、参加者から様々な意見が飛び交いました。

企業紹介

株式会社Yui
取締役:渡邉 典子 さん
所在地:静岡県賀茂郡南伊豆町子浦1411-1
事業内容:包丁開発、実演販売、包丁何でも相談室
HP:https://www.katabayui.com/aboutyui

クリエイター紹介

放送作家×webマーケター
木場晏門さん

地方創生×ネット通販
百瀬恒史さん

情熱✕インタビュー
久保田幹也さん

大学生×サードプレイス
西原里香さん 

グラレコ×軽いプログラミング
しろさん

代表者インタビュー

Q.ご自身の考案される包丁を通して伝えたいことはなんですか?
A.自分もそうだったように、普段料理をしていて面倒だったことが、「楽しくなる」経験をしてもらえたらと思います。また、料理だけでなく「なにか新しいことに挑戦してみよう」と思うきっかけにもなるかと思います。

Q.すでにYuiのファンなっている方からは、典子さんのどんなところが魅力的だと言われますか?
A.「楽しそう」と言ってもらうことが多いです。インスタで自分の活動の様子をアップしているのですが、その様子を見て「頑張っているね」「努力しているね」と声をかけてもらえることもあります。

Q.Yuiのファンができる流れとしてどんなパターンがあるのか教えてください。
A.普段活動の拠点としている町内の飲食店があるのですが、そこにお客様としていらした方とお話ししていくうちに活動を知ってもらうケースがあります。
SNSで存在を知って実際に来てくださる方もいらっしゃいます。

スポカン会議の議題

「Norikoさんの魅力」と「包丁の楽しさ」を誰に・どのように届けてファンを増やすか提案せよ!

<この議題にした意図>
開発される商品の良さは、実際に切れ方を見たり、商品に触れる機会があればおのずと伝わるはず。
Yuiの魅力の一つである、典子さんご自身の思いや魅力に、より大勢の人が触れる機会を増やしたい。

提案内容

市場で戦える商品にするために
1.土壌づくりとして、コンセプトのある「わらしべ動画」の制作。(誰でも使えることを訴求できる。町内外でのファンづくりにつながっていく。)

典子さんに「会いに来る」濃密なファンをつくるために
2.インスタライブなどでファンとの交流や典子さん自身のヒントを得る。
3.レンタルキッチンなどを利用して、オンラインでのキャンペーン実施(誰かのサプライズやプレゼントにYuiとして伴走)

経営者コメント

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渡邉典子さん

想像以上に皆さんが自分事として考えてくださったので後半は黙って聞き入っていました。
自分の中でやりたいことや課題の“解像度”をもっと上げなければと気づかされた会議でした。

クリエイター感想

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1人では思いつかないような考えも、こうやって複数人集まることで新たなアイディアになる。その過程を体感で来てとても勉強になり、楽しかったです。

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企業さんに提案するのは初めての経験でした。参加した方々の、もっと良くしようというあったかい思いに触れられて楽しかったです。

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とても楽しかったです。
1人で考えていたら全く違う方向に行っていたと思います。
自分でもこういう場を設けられたらと思いました。

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久保田幹也さん

企業さんの思いをどうしたら100%伝えられる提案になるか?を考えると、楽しさ半分。難しさも半分の会議でした。

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仕事柄、どこをポイントに考えるべきかをまず整理するようにしているのですが、その作業を初めての方たちと一緒にやるという経験ができました。
今後のYuiさんのプロジェクトやブランディングがどうなっていくか、楽しみです。

運営スタッフのつぶやき

クリエイターの皆さんが話し合いを重ねている裏側では、ゲストである典子さんの色々な表情を伺うことができました。「いいぞ、よく言ってくれた!」などのリアクションもあれば、後半は何も話さずじっと聞き入る時間もあり…。
最後のご感想で、典子さんご自身がもっと「やりたいこと」やそのための「課題」をはっきりさせるべき。とおっしゃったのが印象的でした。
もちろんこの会議だけではすべてのことが整理されたり解決されたりするわけではありません。そのような気づきを得たと言っていただけたことが我々にとっても収穫となりました。
今後、典子さんのビジョンの明確化や整理の面でもお手伝いできることがあればと思います。

後日談

町内にもファンを増やすという提案内容から、典子さんがヒントを得て、これまで拠点としていた飲食店以外に、町役場近くでも「包丁なんでも相談室」を始められました!

また、YouTube動画の制作にも取り組まれ、精力的に活動されています。
ぜひ今後のYuiさんの活動にご注目ください!

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