こんにちは！！
2020年９月４日に７回目のスポカン会議が開催されました！
スポカン会議って何？ という方はコチラをご覧ください！
今回は、静岡県南伊豆町のBLUE LaIZU 株式会社 （ブルーライズ株式会社）の長田社長をお迎えしました。
長田社長は、南伊豆にある長田建設工業株式会社（1928年創業）の４代目社長でもあります。
南伊豆町は伊豆半島の最南端にある町。
美しい海と山、美味しい食べ物や観光スポットもある自然豊かな魅力たっぷりな南伊豆町。
しかし、現在は人口減少が問題となっています。
そこで地方創生に立ち上がったのが、地元南伊豆を愛する長田社長！
はたして”地方創生”に若者クリエイターの皆さんが提案した内容とは？？
ぜひ、こちらの『スポカン会議ダイジェスト版動画』もご覧ください！
目次
インタビュー企業紹介
BLUE LaIZU株式会社（ブルーライズ株式会社）
代表取締役：長田 芳郎
所在地：静岡県賀茂郡南伊豆町湊１０３４
事業内容：宿泊業 広告代理業 地方創生業
・癒しの温泉宿「らいずや」経営
・ホームページ制作／映像制作／パンフレットデザイン／チラシデザイン／ロゴデザイン／UIデザイン／広告／PR／SP／書籍／雑誌等出版物及びデジタルメディア／アプリケーション制作
・ブランディング／展示会／イベント／講演／コンサル
・南伊豆町を盛り上げるための各種取組み
クリエイター紹介
WEBディレクター × 映像ディレクター
杉澤 玲奈
社会課題解決 × テクノロジー
仲条 高幸
イラストレーター × グラフィックデザイナー
萩原美保
WEBライティング×グラフィックレコーディング
荒井 千乃
経営者インタビューおよびスポカン会議の課題
“長田社長に、会社を経営している目的や想いをお聞きしました！
長田社長の想い
会社を経営している目的は、地方創生のためです。
南伊豆という町が良くなり、住む人が暮らしやすく幸せになるということを目指しています。
しかし、現状のままでは自分の故郷がなくなってしまうという危機感があり、まずは人口を増やしたいと思っています。人口が増えれば仕事も増え、地域の人々に可能性が広がります。
宿泊施設「らいずや」は、南伊豆に訪れるきっかけとなり、南伊豆の魅力を知ってもらう目的で作りました。
また、安価な料金にしているのは、宿泊費以外のお金を南伊豆でつかってもらいたいからです。
今後は、この目的にあたり情報発信の方法や行政との連携をどうしていくかを模索していきたいと思っています。
スポカン会議の課題
らいずやを起点に、「暮らしていて幸せを感じられる町、南伊豆町」を実現するための、近未来予想図（2023年）を書きおろせ！”
クリエイターからの提案内容
＼「らいずや」を拠点に人を集める【未来予想図】／
ポイントは何度でも訪れたくなる町にすること！
内容：らいずやを拠点に南伊豆で過ごすプランを提供する
地元の人も訪れた人も一緒にブラッシュアップしながら良いものにしていくプラン
例えば・・・
① アクティブコース(サーフィン、釣り、海を満喫！)
② ワーケーションコース（＠LAC,イベント,観光スポット）
＜コース参加者と行政や現地の人との関り方＞
クリエイター＝南伊豆で技術の提供
↑↓（交換）
行政や南伊豆の人＝現地の特産物
③ まったりコース（温泉、ヨガ）
④隠れスポットコース（居酒屋、カフェ）”
感想
～今後もガッツリと関わる！まずは南伊豆へ・・・～
長田社長
今回、提案していただいたことは全て必要なことだと思いますし、すぐにでも採用していただいきたいと思います。ただ、皆さんはまだ南伊豆のことを知らない状況での提案だったと思うので、ぜひ今後もっと南伊豆のことを深く知った上で、奥深い提案をしていただきたいと思いました。
仲条さん
実際行ったことがない中での提案になってしまったので、本気で「コースを俺が作る」つもりで現地を回って考えたいと思いました。今年中には行きたいです！
南伊豆町役場 一山さん
南伊豆町役場としても協力していきたいと思います。南伊豆でお待ちしています！
運営スタッフのつぶやき
地方創生について外部の人間が提案するという難しい課題であったにも関わらず、クリエイターの皆さんから斬新なアイディアが出されました。
会議が盛り上がるにつれ、クリエイターの方々の南伊豆への興味が深まることを感じ、関心を持ち関わっていくことが南伊豆への愛につながることを感じました。
南伊豆町に新しい風を運ぶのは、そういった外部の人だからこそ見える視点なのかも・・・！？
『スポカン会議』がそのきっかけだということにワクワクします！ （by赤井）
後日談
～スポカン会議から始まった繋がり～
会議2か月後（2020年11月）には実際のプロジェクトが動き出し、らいずやを拠点に”南伊豆合宿”が開催されました。
参加されたクリエイターの杉澤さん、仲条さん、萩原さんから広がり、合宿に関わった人数は総勢20名ほど。
毎朝伊豆新聞でも紹介されました！
スポカン会議の提案から始まった『南伊豆の未来予想図』が実現されていくことが楽しみです。
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