【Vol8 開催レポート】中で働く人の快適さも重視する展示会ブースとは!?

こんにちは!!
2020年9月25日に8回目のスポカン会議が開催されました!
スポカン会議って何? という方はコチラをご覧ください!

今回は、大阪に本社、東京に営業所を持つ株式会社沖装の沖原社長をお迎えしました。

株式会社沖装は展示会ディスプレイ業を営む、昭和25年3月に創業された歴史のある企業。
展示会を「リアルな広告」と捉え、企業のPRに貢献されています。

沖装さんの展示ブースのプロデュースは、展示スペースの“素敵な見栄え”にとどまらず、そこで働く人の快適さにもこだわりを持たれているそうです。
そんな沖原さんに、クリエイターの皆様から出された提案とは!?

ぜひ、こちらの『スポカン会議ダイジェスト版動画』もご覧ください!

インタビュー企業紹介

株式会社沖装
代表取締役:沖原正和

所在地:本社:大阪市城東区蒲生2-1-25 東京営業所:東京都江東区牡丹3-18-11柴田ビル203号
事業内容:ディスプレイ業
展示場に出展する企業ブースの構成、デザイン、運営、片付けなどをサポートしてPRに繋げる
〈イベント〉各種見本市・展示会・催物の総合企画、デザイン、設計、施工
〈商業施設〉店舗・ショールーム・各種景気、ケース・POP、
創業:創業:S25.3 沖原デザイン研究所 
   設立:S48.1 株式会社沖装
HP:https://www.kk-okiso.com/

クリエイター紹介

VRコンテンツ企画制作×妄想家
平田 瑞穂

ローカルライター×グラフィックレコーダー
島内 未来

玩具クリエーター×セールス
鹿股 幸男

WEBライティング×グラフィックレコーディング
荒井 千乃

経営者インタビューおよびスポカン会議の課題

沖原社長に、会社を経営している目的や想いをお聞きしました!

沖原社長の想い

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展示会はCMや雑誌広告と並ぶ広告手段の一つで、中でも展示会というのは唯一リアルな広告手段と考えています。

中小企業の経営者から、「物を作ることは得意だけれどPRすることが難しい」という話をよく聞きます。
当社では、クライアントの立場に立って、その部分をカバーしていきたいと思っています。

スポカン会議の課題

クリエイターの皆さんにとって働きやすい環境とは、また展示会場で働く人が働きやすい展示会ブースを提案せよ!

提案内容

 ~スタッフの得意を活かす~
展示会スタッフの働きやすい環境を作る!
①スタッフのタイプ別に目印を付ける
②スタッフのタイプ別ディスプレイ・・話すのが得意な人、苦手な人

(話すのが得意なスタッフ)
遊び心のあるような展示ブース
→ゲームを取り入れたり、カフェなどでくつろいで話せる様な場にする。
 展示するというよりは”会話”を大切にするブースにする。

(話すのが苦手なスタッフ)
VRやアートなど展示物である程度分かるような展示にする。
オンライン上でやりとりをする。LINEを使う。
出店場所にZOOMがあり、説明が得意なスタッフと話せるスペースをおく。

感想

沖原社長

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スタッフのストレスを無くすことはとても大事だと思います!
特にLINE登録は面白いと思いました。話すのが苦手な人がいたとしても取りこぼれが無くていいですね。
VRやZOOMミーティングがコロナ禍で広がっているけれど、実際の展示会ではなかなか進まないという現状があります。
展示会はリアルが売りなので、ZOOMなどにリアル感が増す形で取り入れる必要があることなど、他にもいくつか課題ができました。
今後も皆さんと一緒に考えていけたら嬉しいです。

平田さん

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今回こういう機会をいただいて、出店側として考えられたことがとても面白かったです。
訪問する側から考えてみて、いろいろできそうだなと感じました。
また、そのアイディアの種を皆さんからいただいて、そこから膨らんでとても楽しい時間でした。

鹿股さん

https://spcm.jp/wp-content/uploads/2020/12/鹿股さん-1-300x300.png

クリエイティブな方々とアイディアを出し合うのがとても楽しかったです。
また、自分もブース出展を考えているところなので、とても参考になりました。
このご縁もあるので、沖原さんに相談してみようと思います。

運営スタッフのつぶやき

リアル広告である展示会。
意外だったのが、展示会の来店者にとってではなく、出店側の働くスタッフにとっての快適空間が課題だったこと。
そこで働く人の楽しい笑顔が来店者にも伝染して結果面白いブースになるという、沖原社長の考えから出されたもの。

クリエイターの皆様から、訪れる側と迎える側のそれぞれの立場になって様々なアイディアが出され、ライブ視聴者の方もコメントで参加してくださり、とても盛り上がりました。

普段は思いつかないような提案や意見が交わされる様子が見られるのはスポカン会議ならでは。

ここから、また新たなつながりやお仕事が生まれていく予感にウキウキします!

後日談~スポカン会議から始まった繋がり~

 
会議後、クリエイターで参加していただいた鹿股さんは、沖原さんに展示会ディスプレイを依頼されました!
2021年に開催されるおもちゃの展示会に、鹿股さんが開発されたオモチャ「バルーンバスターズ」で出店されるのです。

かなり力を入れていて、2ブース出展されるそうです!!
来年の開催がとても楽しみです。

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