南伊豆町の事業者を支える裏方!南伊豆町商工会の木下さんを深掘ります!

こんにちは!
フリーランスクリエイターのたつきです!

僕については下の記事に詳しく書いてありますので、興味があれば併せてご覧ください!

参考:新卒フリーランスが南伊豆でワーケーションをはじめます!

南伊豆町にサテライトオフィス進出をしている、私たち「SENA株式会社」をはじめ、南伊豆に関わる人がどんな日常を過ごしているのかをインタビュー形式でご紹介しています!

今回は、南伊豆町の商工会から木下さんをお迎えしてインタビューをしました!

第一弾は南伊豆町では珍しい商工会×〇〇なお話をお届けしたいと思います!

①南伊豆町商工会の木下さんについて

ー今日はよろしくお願いします!早速ですが、木下さんは南伊豆町出身ですか?

そうです!

生まれも育ちも南伊豆町の湊という地区です。

一山さんとは実は親戚なんです(笑)。

ー聞きました!地域ならではの繋がりですね。木下さんはどんな生立ちでしたか?

南伊豆町の小・中学校、下田の高校と通いました。

高校が商業科だったので、簿記にも挑戦していたんです。

その後は、簿記の資格では一番上のレベルをとりたくて簿記の専門学校に2年間通いました。

専門学校を卒業後は、商工会の枠が空いていたので20歳からそのまま商工会に勤めています。

あっ、2年目の時のみ松崎町に半年間配属されました!

ー基本的にはずっと南伊豆町で活動をなされているんですね。

そうなんです。

少し異なる点といえば、中小企業診断士の養成課程にも半年くらい通って経営のことを学んだことですかね。

ー詳しく聞きたいです!

経営コンサルの国家資格をとるための養成課程になります。

1次試験を突破した後の2次試験がこの養成課程にあたります。

1次試験は独学で突破したのですがやっぱり難しい試験で……。

計4年くらいかかりました。

それでも、中小企業診断士を持っている商工会の人は数で言えばあまりいないので特徴と言えるのではないでしょうか。

ー確かに。なかなか聞かないですよね。実際、中小企業診断士の資格があって何か変化はありましたか?

先ほどお話しした養成課程の同期に商工会等を支援する、国の団体に勤務されている方がいるんです。

その繋がりから2019年には、中小企業診断士の資格を持ち、首都圏の大手企業に勤務されている「企業内診断士」の皆さんと南伊豆応援隊という取り組みを行うことができました。

簡単にいうと町全体や個人事業の診断をその道のプロ40人ほどににしていただくというもの。

この取り組みの結果、南伊豆町と南伊豆応援隊とで支援協定を結ぶまでに至りました。

ー同期のつながりがそこまで発展するなんて……。すごいですね。

そうですね。

相当貢献していますよね(笑)。

 

②木下さんは現在どんな仕事をしている?

ー現在はどんな仕事や取り組みをなされていますか?

商工会の仕事で言えば次のようなものがあります。

■事業者さんへの各種経営相談対応
■町内飲食店冊子「みなみいずグルメマップ(※こちらは2017年版になります)などの企画・PR・制作等を通じた、事業者さんへの売上貢献
■補助金等を活用した、事業者の新たな取り組み支援

などなど。

特に、補助金の活用は主にこれから何かしたい!という新しい取り組みに対する支援が多いです。

あとは、あのお店が「チラシ出した!」「看板だした!」「工場の奥で機械があたらしくなってる!」
といったことには基本的によく絡んでいますね(笑)

つまり、事業者さんのサポートがメインになっています!

ーなるほど。納得です。ちなみにその他の活動は何かなされていますか?

強いて言えば、中小企業診断士のグループでの活動ですかね。

実は、研究会というものがありまして、東京の診断士協会に所属して参加をしています。

今月はオンラインでセミナーを開きますよ!

過疎地域の商工会が行う支援の実態を首都圏の診断士に伝えるセミナーになっています!

参考リンクはこちら!

ーおもしろそう……。

首都圏の診断士の首都圏一極集中もやめていこう!という想いからやっていますね。

オンラインが発展したからこそ活躍の場も増やせるし、全国の過疎地域が潤うようになったら嬉しいです。

もちろん、南伊豆町や賀茂地区との連携もしていきたいです!

 

③最後に

いかがでしたか!

僕は、南伊豆町と関わって初めて、商工会の動きを知りました。

事業者さんのそばに寄り添う姿は、いつみてもかっこいいです。

中小企業診断士という顔も併せ持つ木下さんは、南伊豆町の事業者さんにとっては裏方、いや、ヒーローなのかもしれません。

第2弾では、木下さんの今後の展望について深ぼってみたいと思います!

次回もお楽しみに!

フリーランスクリエイター:マツハシ タツキ

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