【VOL.14開催レポート】うなぎ老舗店と南伊豆の絶景をつなげたPR方法とは?

こんにちは!!
2021年9月6日に14回目のスポカン会議が開催されました!
スポカン会議って何? という方はコチラをご覧ください。

今回は、昭和51年より南伊豆で親しまれるうなぎ料理店「川八」の店主、高野 俊明さんをお迎えしました。
ぜひ、こちらの『スポカン会議動画』もご覧ください!

うなぎが二段重ねになっているうな重、「かくれうなぎ」が看板商品の川八さん。
誕生から今に至るまで様々なご縁とエピソードが積み重ねってできた商品であり、その原点には伊豆最南端の地「石廊崎」の絶景があったといいます。
今回はこの「かくれうなぎ」を南伊豆の絶景と結びつけ、新たな商品ブランディングをしようと、クリエイターたちから様々なアイディアが繰り出されました。

企業紹介

株式会社 川八
代表取締役 高野 俊明さん
所在地:静岡県賀茂郡南伊豆町湊376−4
事業内容:実店舗とEC販売によるうなぎ料理の提供

クリエイター紹介

市野 史佳さん (お蚕×農的コミュニティ)

宮土 良太さん (イベントプランナー×まちづくり)

高橋 かずひろさん (まちづくりアイデア出し係×素人研究家など)

矢井田 千秋さん (バンライフ×webライター)”

経営者インタビュー

Q1.看板商品“かくれうなぎ”、誕生の由来は?

先代(父)の時代にさかのぼります。
南伊豆で祭典があった際、若い衆にいた先輩の一人が、二段重ねのうな重を食べたいとリクエストし、先代がメニューに取り入れたのがきっかけ。
その後、石廊崎の景色が好きだった漫画家“はらたいら”さんが来店。二段重ねうな重を食べて感動し、通ってくださるように。
ご自身のエッセイ本に「かくれうなぎ」として載せてくれ、「ぜひこの名前を僕に下さい」と申し出ました。
口コミでリピーターが増え、年々注文数も増えてきています。

Q2.石廊崎にある“石室神社”の5円玉とかくれうなぎの関係性とは?

ある時石廊崎(石室神社)に行って神主さんから5円玉を頂くと、かくれうなぎが「南伊豆認定ブランド(https://minami-portal.jp/bland/brand-collection.html)」に認定され、目に見えないご縁を感じました。
石廊崎の絶景と5円玉を、かくれうなぎと結びつけて何か発展させられないか?と考えていたところに、今回のスポカン会議の話をもらい、さらなるご縁を感じています!

会議の議題

かくれうなぎと南伊豆の絶景(石廊崎にある神社の神主さんの5円玉守り)をつなげてブランディングする方法を提案せよ

クリエイター提案内容

・オンラインツアーを開催-南伊豆を知ってもらうきっかけ作りに
・南伊豆の“かくれた”スポットを紹介する地図を通販の付録に
・「かくれ〇〇を探せ!」-実際に訪れた人に、隠れた魅力を発信してもらう企画
・サイクリストが楽しめるでマップを付録に
・“かくれQRコード”の器など、更なる仕掛けを
・高野さんと話せるイベント特典を開発

経営者コメント

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正直ここまでクオリティの高い案を出してもらえるとは思っておらず…びっくりしています。
ひとことでは言い表せないです。
どうやって実現させるかが課題だけど、そこをクリアしてかならず一つでも形にしたいという思いです。

クリエイターの感想

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矢井田さん

アイディアに繋がりが多くすぎてうまくまとめられなかったのですが、その分南伊豆の可能性が広がったように感じました。いい経験が出来ました!

グラレコ画像

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市野さん

自分自身も新たな視点を教えてもらうことができました

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高橋さん

まずはぜひ、かくれうなぎを食べに行きたいです

運営スタッフのつぶやき

今の“かくれうなぎ”を生み出してくれた人々とのご縁、そして南伊豆という土地に恩返しがしたいという高野さんの強い思いが感じられた回でした。
何よりクリエイターさんたちがその思いをくみ取って、様々なアイディアへと変換していく様には、運営スタッフにとっても驚きと感動を覚えました!

スポカン会議から始まった繋がり

このあと、南伊豆の絶景とかくれうなぎを結び付けた商品ブランディングをすべく、SENAとクリエイターによるプロジェクトが並行して始動しました!

コロナ禍の中でも川八さんのうなぎを食べ、南伊豆との接点をもってもらう機会を作りたいと、EC商品の新パッケージを開発中。
スポカン会議の中でも提案されたことが、クリエイターの高橋さん市野さんにより形になっています!
“かくれスポット”を紹介するマップ4月完成予定、オンラインにベントは5月開催予定です。

商品リリースが待ちきれません!

LP http://kawahachi-unagi.jp/

通販用動画:おうちでかくれうなぎの作り方

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