【大学生が南伊豆町に!?】卒論調査にひた走る大学生に南伊豆の方をお繋ぎしました!

こんにちは!
フリーランスクリエイターのたつきです!

僕については下の記事に詳しく書いてありますので、興味があれば併せてご覧ください!

参考:新卒フリーランスが南伊豆でワーケーションをはじめます!

今回は、南伊豆町と大学生との繋がりについてお話ししようと思います!

①卒論調査で大学生がやってきた!

まだ暑さが残る9月末。

ある大学生が卒論調査のために南伊豆町にやってきてくれました。

名古屋大学文学部地理学専攻4年の小酒友毬(こさけゆまり)さん。

現在は週1でオンライン授業を受けつつ、他拠点居住サービスのLiving Anywhere Commons(以下LAC)を活用して様々な地域を訪れています。

実は、僕もLACのユーザーでとして伊豆下田拠点を中心に南伊豆町との接続をしています。

いずれこちらも紹介したいですね!

そんな、小酒友毬さんの卒論のテーマがこちら。

「多拠点居住サービスの利用者と地域の関わりについて-「LivingAnywhere Commons伊豆下田」を事例に-」

というもの。

簡単に説明すると、関係人口の創出にも貢献していると言える多拠点居住サービスの一つであるLACが、地域の中で果たしている役割をその利用者と地域の人々の繋がりから論じることをテーマにしています!

LACのユーザーと地域との関わりが濃いのが伊豆下田拠点だと感じた友毬さん。

僕も調査対象としてインタビューを受けることになりました。

南伊豆町での活動を話したり、南伊豆町を案内するうちにだんだんと町全体にも興味を持ってもらえるように……。

本当に嬉しいことです。

そこで、僕なりの地域との関わりを感じていただくために、3人の地域の方々とお話をしていただきました!

 

②南伊豆で活躍するみなさんにインタビュー調査!

1.南伊豆町役場の一山さん

まずお繋ぎしたのは、南伊豆町役場の一山さん!

一山さんについては、以前インタビューをしているのでこちらの記事も合わせてご覧いただけると嬉しいです!

南伊豆町役場の一山良博さんが語る「南伊豆町」の魅力とは?

一山さんの熱い話が卒論調査にどう影響するのか。
ワクワクしながらその場の様子を見守ります。

友毬さんの印象に残ったのは、「点と点が繋がることで新たな可能性に繋がる」といった一山さんの言葉だそう。

定住人口に繋がるであろう「関係人口」の構築ではなく、町に興味を持ってもらいどんな形でもいいので関わるといった「関係人口」の構築を目指す一山さんの言葉にとても影響を受けたみたいです。

普段から南伊豆町のみならず賀茂地区全体での接続を考えている一山さんだからこその視点。
たくさん垣間見ることができて僕としても非常に刺激を受けました。

 

2.ローカル×ローカルの一徹さん

次にお繋ぎしたのが、「ローカル×ローカル」という宿を営んでいる一徹さんです!

「ローカル×ローカル」さんに関してはこちらの記事を併せてご覧ください!

南伊豆町に新たな風!?「ローカル×ローカル」で素敵な出会いを感じる旅に。

とても素敵で、僕も大好きな場所です。

一徹さんがもともと活動していた南伊豆町の地域おこし協力隊での経験から現在の活動に至るまでをお話いただきました。

友毬さんの印象に残った点は、数字で埋もれてしまっている、地域の良さに着目している点だそうです!

例えば、南伊豆町のお米農家さんにとっては単純作業だと思っている普段の仕事も、南伊豆町外から来た人にとっては面白い体験と感じるかもしれない。

そんなローカルならではの体験できる場所が「ローカル×ローカル」さんの醍醐味なのかもしれませんね!

普段から学生が集まる「ローカル×ローカル」さんや一徹さんのお話は、「地域に与える影響」としても、面白い視点なのではないでしょうか!

 

3.元南伊豆副町長の松本さん

最後は、一山さんのご紹介のもと、元南伊豆町副町長の松本さんをお繋ぎしていただきました!

僕も今回お会いするのは初めてだったので、とても刺激をもらいました。

南伊豆町は「伊浜地区」に在住の松本さん。

松本さんは普段からゴミ拾いを積極的に行い、その様子をInstagramに毎日アップしています。
パワフルなんです。

 

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つねさん(@t_matsumoto1954)がシェアした投稿

元南伊豆町副町長がみる町の様子や、南伊豆町に住むひとりの住人としての視点。

そして、日頃の活動についてをお話いただきました。

友毬さんの印象に残った点は、松本さんが過去の自信の行動や取り組みに対して振り返っている点だそうです。

例えば、「地域おこし協力隊」の方々との関わりがうまく行かなかったとしましょう。

その際に、その「地域おこし協力隊」の方の努力不足やコミュニケーション不足として捉えることは簡単です。
相性が合わなかったといえばそれまでですから。

しかし松本さんは、地域おこし協力隊として覚悟を持って外から来る人に見合う覚悟が受け入れ側である私たち地域側は持ちえていたのか?」と、自らの行動を振り返って客観的に考えようとしているのです。

そんな視点を持ち合わせている町民がいることこそ南伊豆町の良さなのではないでしょうか。

 

③繋がりがどんどん発展しています!

1.ローカル×ローカルのDITに参加!

まずはこちら!

「ローカル×ローカル」さんは現在、DITを通して別館の完成を目指しています!

そもそも「DIT」とは「Do It Together」の頭文字をとったもので、みんなで一緒になって新しいものを生み出そうとする価値観です。

先日まで、別館の完成を目指したクラウドファンディングに挑戦しており、無事ネクストゴールまで達成されました!

こちらのリンクから飛べますのでぜひ覗いてみてください!

実は卒論調査がきっかけでこのDITに参加することに!
その様子がこちら!

こうした繋がりができるのがとても嬉しいです。 

 

2.伊浜の特等席で夕陽を見ました!

こちらは、松本さんのお話を聞いたその日の出来事。

お話も終わり、お礼を言って松本さんを見送ったあと、「夕陽が見たい!」と盛り上がる僕ら。

せっかくだから「伊浜」に夕陽を見に行こうと車を走らせます。

現地に到着したら、何やら見覚えのある人影が……。

なんと松本さんだったのです!
(待っていてくれました!)

手作りの特等席に座り、語らいながらみる「夕陽」

この何気ない時間がたまらないんですよね。

いい出会いに恵まれました。

その時の様子はこちらの記事に詳しく書いてあるので合わせてご覧ください!

【南伊豆にて素敵な出会いが……。】ゴミの少ない地区「伊浜」で夕日を見てきました。

 

3.南伊豆町での卒論発表!?

こちらはまだ、構想段階なのですが、せっかくのご縁をみなさんに共有する場を模索中です!

大学生が何を思ったのか。

どのように地域とのつながりを見ているのか。

そんなことが共有できたらいいですね☺️

 

④最後に

いかがでしたか!

こうして大学生が南伊豆町を訪れるのは僕としてもとても嬉しいです。

観光でもなくワーケーションでもなく「卒論調査」

そんな繋がり方があったのかと、僕自身も驚いています。

とはいえ、その「卒論調査」でしか見ることのできない南伊豆町があるのだと強く感じました。

改めてみなさんに報告したいですね☺️

次回もお楽しみに!

フリーランスクリエイター:マツハシ タツキ

 

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